こんにちは、さくらです。
タラバガニを通販で購入した時って、ほとんどが冷凍された状態です。
だから、解凍方法を間違ってしまうとタラバガニ本来の味を失ってしまう事になるので注意が必要です。
まず初めに解凍方法は、冷蔵庫で自然解凍がおすすめです。
間違っても電子レンジなど、熱を加える方法で解凍するのは、旨みエキスがとんだり、身がくずれたりするのでNGですよ。
確実にタラバガニ本来の旨味を損なってしまうし、身もパサパサした食感になってしまいます。
またタラバガニは他のカニと比べると、サイズも大きいので解凍時間は冷蔵庫で24時間ほどを目安にしてくださいね。
タラバガニさばき方
まずはタラバガニの解凍が済んだらさばく準備をします。
- キッチンバサミまたは包丁
- 軍手
- 新聞紙や皿
準備するものはこの3点ですが、慣れてくれば素手でもできます。
ただ、初心者の人は軍手がないと刺さったり、新聞紙がないとカニのエキスが飛んだりするので、まずはこの3点を準備しましょう。
タラバガニのさばき方1「脚を切り離す」
脚を切り離すには、なるべくタラバガニの脚を広げることがポイントです。
切りやすくなるので、そして脚の付け根にある間接部分にキッチンバサミを入れて、胴体から脚を切り離します。
タラバガニの捌き方2「前かけを外す」
タラバガニの足を胴体から全て切り離したら、次に頭を下にして裏返した状態で「お腹の部分」前掛け部分(フンドシ)に親指を入れて外しましょう。
この時に前かけ部分が固い場合は、解凍が十分に出来ていない可能性があるので、しっかり解凍しましょう。
タラバガニのさばき方3「甲羅を外す」
前かけ(フンドシ)部分を外したら甲羅の付け根部分に穴があります、そこに親指をかけて甲羅を外します。
また、たまにタラバガニのかにミソは食べる事が出来ない為、茹で前にすでに抜かれているので安心ですよ。
また、きちんと解凍されていれば少しの力だけで甲羅をはがす事が出来ます。
タラバガニの捌き方4「エラを取り除く」
写真の赤い部分は「がに」といって、魚で言えば、エラの部分なので食べられません。
付いたままでも大丈夫ですが、作業の邪魔になるので取り除いた方がいいですよ。ここまででタラバガニの解体は終了です!
次は身を取り出します。
タラバガニの捌き方5「脚を切り分ける」
まず、脚をさばく場合は殻を剥きやすくするため、足の関節部分から2つに切り分けていきます。かたい部分にハサミがあたってしまい切りはなしずらい場合は無理に切ろうとはせず柔らかい部分を探して切り分けるようにしましょう。
タラバガニの捌き方6「足の殻にハサミを入れる」
タラバガニの足の下の部分はトゲが少なくて柔らかい部分です。
そこから少しずつハサミを入れて切りこみを入れていきます。
最後に切り離した細い足の部分も同様に切りこみを入れていきましょう。
タラバガニの捌き方7「足の殻をはがす」
上手くハサミが入っていると写真のように奇麗に剥がれますよ。
ただ、殻が剝がれない場合は再度ハサミを入れて剥がしましょう。
なかからタラバガニのプリプリした肉厚な身が姿をあらわします。
これでタラバガニの足は終了です!
次は一番難しい胴体部分の身を取り出しましょう。
タラバガニの捌き方8「胴体を2つに分ける」
写真のように胴体の真ん中にハサミ、または包丁を入れて真ん中から2つにしましょう。
慣れていない人はハサミで少しずつ切ってください。
タラバガニの捌き方9「胴にハサミを入れる!」
切り分けた胴の側面にハサミを入れて、横方向へ切れ目を入れていきましょう。
しっかりと切れ目を入れたら、あとは切れ目にそって甲羅を剥がし中に入った身を楽しみましょう。
これでタラバガニの食べ方は全て終了です。
そのまま素材の味を楽しめますよ♪
後は、カニシャブにしたり、刺身で食べたり、鍋にしたり美味しく食べれます。
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ここのカニは全体的にビックサイズだし、身もビッシリ詰まっているのでしっかりとたらばがにの美味しさを堪能できますよ♪
※時期によって内容が変更する場合もあります。
かにの捌き方を紹介しましたが、やっぱり捌くのってめんどくさいですよね。
そんなときに便利なのが、カニのむき身です。
食べやすいように、殻が剥いてありカニしゃぶようになっています。
使い方はいろいろで、バター焼きやカニ雑炊、焼きガニもおすすめです。
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