こんにちは、さくらです。
まず、おおげさではない贈り物をしたいときに、いつかお礼をと思っていたときなど、相手に負担をかけずに思いを伝えるためのプチギフト&お返しになります。
そこで月々のおすすめの花や花言葉、季節を感じさせる品物などの提案です。
相手に負担を感じさせない3,000円以内
高額な贈り物は贈られたほうも負担です。数百円でも、心がこもっていればりっぱな贈り物です。
負担を感じさせない金額は3,000円くらいまでと考えて。スマートに贈りましょう。
平均価格は1,000円のものでも大丈夫ですよ。
日ごろの感謝をプチギフトにこめて
お中元やお歳暮を贈るほどではないけれど、日ごろお世話になっている感謝の気持ちを伝えたい友人や知人、家族に。
「いつもありがとう」のひとことを添えてさりげなく送りましょう。
手紙やカードで言葉を添えて
(ありがとう)(おめでとう)。プチギフトにはカードや一筆箋などで短い言葉を添えて。
便箋やカード、切手なども、季節を意識した絵柄のものを集めておくと楽しい。
季節を感じさせる物選び
日本には、春夏秋冬、食べ物も花も四季を感じさせるものがたくさんあります。
たとえば季節限定のものや季節を写しとった和菓子など、四季を意識すると生き生きとした贈り物に。
ラッピングも楽しんで
おしゃれなデザインの包装紙や和紙、リボンや麻ひもなどを使って包み直したり、ハンカチや手ぬぐいでラッピングしたり。
ラッピング用品もストックして、自分らしさをプラスしましょう。
小さなプレゼントをストックしておく
ごちそうになったり、本を借りたりしたときは、次にあったときにハンカチやブックカバーなど、さりげなく渡せる、自分なりの定番の品物を決めてストックしておくと便利です。
12カ月の花と花言葉+プチギフトのアイデア
1月の花と花言葉は、すいせんとチューリップ
主なイベントは(お正月、お年賀、お年玉、成人式、鏡開き)
友人宅でのパーティーに持参したり、後輩の成人式にプレゼントしたり、お正月、初めて会う人に(おめでとう)と渡したり。
干支やお正月関連品物が豊富な12月中に用意を。
一般的に贈る物、緑の少ない時期に(ミニグリーンや成人のお祝いのふろしき、お正月だけのお菓子、花びら餅やアナログなゲーム)も新年ならでは必見です。
2月の花と花言葉は、ヒヤシンスとスィートピー
主なイベントは(節分、立春、旧正月、バレンタインデー、春一番)
1年でいちばん寒い季節。心も体もあたたまる贈り物を。
入試前でがんばっている受験生、体を大事にしてほしいお年寄りなどには、体を気づかって入浴剤やビタミン豊富なお茶を。
一般的に贈る物、一番寒い時期は(入浴剤でポカポカするもの、義理チョコにはカードに一言、初しぼりのフレッシュな日本酒)。
その他にも、かぜ予防にハーブティーがいいでしょう。
3月の花と花言葉は、アネモネとラナンキュラス
主なイベントは(ひな祭り、桃の節句、ホワイトデー、卒業、合格祝い、お彼岸)
だんだん春めいてくる3月。入試の合格発表があったり卒業式があり、おめでたいこともあれば、別れの季節でもあります。
桜をモチーフにした雑貨や食べ物もおすすめです。
一般的に贈る物、(上質なハンカチ1枚や桃の節句はいくつになってもひなアラレやひな菓子、新学期を前に、新しい日記帳など)
その他にも、新しい門出のお祝いに桜色のワインがいいでしょう。
4月の花と花言葉は、フリージアとガーベラ
主なイベントは(入学・入園、新学期、異動、転勤、サン・ジョルディの日)
学生ではなくても4月は何か新しいことが始まるような気がする季節です。
楽しみもたくさんあるととともにストレスも多く感じる時期です。贈り物選びは(リラックス)もキーワードですよ。
一般的に贈る物、(新社会人に靴磨きセット、新学期は、おしゃれなブックカバー、香りのいいお茶でリラックス、一人暮らしにソルト&ペッパー)など。
5月の花と花言葉は、しゃくやくとカーネーション
主なイベントは(子供の日、端午の節句、鯉のぼり、母の日、八十八夜)
母の日にカーネーションは定番ですが、ちょっと高級なせっけんやこの季節しか味わえない上等の新茶もおすすめです。
1年で最も紫外線が強い月なので日焼け防止グッズなどもおすすめですよ。
一般的に贈る物、(汗ばむ季節に花の香りの石鹸や上等な新茶に和三盆、自然な甘みのオーガニックジュース、肌にやさしいタオルハンカチ)など。
6月の花と花言葉は、カラーとあじさい
主なイベントは(衣替え、時の記念日、梅雨、父の日、ジューンブライド)
じめじめとした雨つづき。家の中の空気をリフレッシュするアロマグッズもおすすめです。
香りのものは、あまり強いと苦手な人もいるのでソフトなものを選びましょう。
一般的に贈る物、(リネンウオーター&スプレー、植物や果物のアロマキャンドル、リラックスができるグッズ、ぐ和菓子)など。
7月の花と花言葉は、ゆりとひまわり
主なイベントは(七夕、海の日、朝顔、土用の丑の日、暑中見舞い)
1年も半分が過ぎ去って迎えるのは夏。
お中元を贈るまでもないけれど、お世話になった人に感謝の品を。暑さを乗り切るだけでなく、暑さを楽しむためのものを贈りものに。
一般的に贈る物、(地ビールとおつまみセット、ちょっと上等なうちわ、子ども心に帰れる花火、夏模様のレターセットや筆)など。
8月の花と花言葉は、りんどうとアンセリウム
主なイベントは(お盆、花火、夏祭り、台風)
夏休みシーズンの8月は旅先で見つけた小物やお菓子など、ちょっとしたお土産をプレゼントしたり、旅先から送ります。
気に入ったものは、お取り寄せリストにしておくと便利です。
一般的に贈る物、(おしゃれな手ぬぐい、高級ミネラルウォーター、夏向き、入浴剤のセット、薄手のスカーフ)など。
9月の花と花言葉は、トルコキキョウと蘭
主なイベントは(新学期、重陽の節句、敬老の日、お月見)
夏休み明けに、新たな気分で勉強できるように文房具を贈るのも。敬老の日には祖父にペアのものを。
花を贈る時は、すすきをまぜると季節感がグッと出ます。
一般的に贈る物、(ハーフサイズのシャンパン、中国では中秋節に贈る月餅、敬老の日に眼鏡ホルダー、勉強がしたくなるノートとペン)など。
10月の花と花言葉は、マム(菊)とダリア
主なイベントは(十三夜、ハロウィン、実りの秋)
実りの秋の10月。旬の果物やきのこなどを、そのままプレゼントするのもいいけれど、旬の味を生かした、この時期しか食べられないお菓子などを贈るのもおすすめです。
一般的に贈る物、(カラフルなキャンディセット、季節限定の栗のお菓子、旬の果物コンフィチュール、お気に入りの絵本や童話の本)など。
11月の花と花言葉は、シクラメンとバラ
主なイベントは(七五三、ボジョレー・ヌーボー、勤労感謝の日)
秋も深まって、寒さも増してくる11月。
空気が乾燥して肌の調子が悪くなったり、かぜをひく人も多くなります。健康を気づかう贈り物もこの時期にはおすすめですよ。
一般的に贈る物、(ワインにチーズ、天然素材のリップクリーム、高級チョコレート、グリーンティングカードのセット)など。
12月の花と花言葉は、ポインセチアとアマリリス
主なイベントは(冬至、クリスマス、柚子、お正月飾り)
寒さも本格的になり、だれもが忙しい年末。お世話になった人には、お歳暮がわりのプチギフトを。
この時期だけ出回るクリスマス柄の小物やお菓子を贈るのも楽しい。
一般的に贈る物、(インテリアにもなるカレンダー、高級なハンドクリーム、クリスマスオーナメント、香りのいい柚子のお菓子)など。
贈り物の選び方のコツ
相手の生活を思い浮かべる
ファッションやインテリア、家族構成、趣味、食べ物の好みなど、相手について多くを知っていれば品物選びも簡単になります。
ワイン通にワインを贈ってしまう、などということも避けられます。
贈り物手帳を作る
家族や友人、知人の誕生日やどんな好みがあるのか、いつ、どんなものを贈ったか、だれから何を贈られたか、など。
ノートを作っておくと、品物選びのヒントになり、タイミングよく贈ることができます。
アイテムやお店を決めておくと便利
季節ごとに種類が変わる洋菓子店や和菓子店、紅茶の専門店、センスのいい雑貨店などの逸品や、旅先で見つけた名品など(プレゼントにはここのコレ)というものをいくつか決めておくと迷わずにすみます。
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