こんにちは、さくらです。
新築祝いは親しい間柄でするもので、基本的には新築披露に招待された場合に贈るものとされています。
まずは、贈り物や金額、予算をまとめました。
- 贈るタイミング…新築披露までに。現金、商品券は当日でもOK
- 金額の目安…友人5,000円～1万円/親戚1万～2万円
- 水引きについて…紅白蝶結び・のしつき
- 表書きについて…(新築御祝)(祝御新居)
- お返しについて…不要(新居でのもてなし)
- お祝いは新築披露までに届くように贈るのが基本
ふだんから、家を行き来するような親しい間柄でなければ、必要以上に気を回さないで、招かれたらお祝いを贈る、と考えておけばよいでしょう。
新築祝いに招かれた場合は、「親しい人だからぜひ」という気持ちが込められているので、心からお祝いします。
お祝いの品は新築祝いまでに届くように手配し、他の招待客の手前もあるので、当日持参するのは避けましょう。
当日、現金や商品券を贈る場合は、さりげなく渡す気配りが必要です。
新築祝いにとっても喜ばれる贈り物
新築祝いの品物は、重箱や食器、花瓶などの入れ物が吉とされています。
時計やインテリアにもなるグリーンも喜ばれますよ。
逆にタプーとされているのが火事を連想させるもの。
どんなにおしゃれなデザインでも灰皿やランプ、暖房器具、キャンドルなどは贈らないようにしましょう。
なにかと出費のかさむときなので、現金や商品券も喜ばれます。
新築祝いのお返し！
新居を披露しもてなすのが(お返し)になります。
新築祝いのお返しは、特に必要ないです。
家に招いて家の中をひととおり案内し、食事でもてなすのがお返しになります。
家が完成してから1ヵ月以内を目安に招待しましょう。
家をみてもらうことが目的なので、招待は昼間の時間帯になります。
大安や友引などの吉日にこだわらず、招待客が来やすい休日がいいでしょう。
案内状を送る場合は最寄り駅からの地図を添えます。
当日のおもてなしは、おおげさにしないで、軽食とお茶、ケーキとお茶もOKです。
いただいたインテリア用品などがあれば、さりげなく飾っておくのも、おもてなしの心づかいです。
招待していない人からお祝いが届いた場合は、半額程度の品物を新築祝として贈ります。
増改築の場合もお祝いを贈る？
2階建てにした、二世帯住宅にした、などと大がかりな増改築を行って披露を行う場合も、招待されたら新築と同じようにお祝いを贈ります。
その時の表書は「御祝」とします。
また、マンション購入、中古住宅の購入の場合も同じです。
表書きは「新居御祝や御祝」。
金額の目安も新築祝いと同様で、おつきあいの程度に合わせて考えます。
引っ越し通知に新築の新居の写真にお祝いは必要なの？
新居の写真が印刷されていても、普通の転居通知ととらえていいでしょう。
新築披露に招待されているわけではないので、お祝いは贈らなくても問題ないです。
お祝いを贈ってしまうと、招待しなければ、とか、、お返しを贈らなければと、かえって気をつかわせてしまうことになります。
何かの機会に「すばらしい新居ですね。おめでとう」などと、お祝いのメッセージを伝えるだけで十分です。
開店・開業祝いには、どんなものを贈ればいいの？
開店や開業の披露パーティーに招待された場合は、必ず出席した方がいいです。
お祝いには、生花や祝い酒、名入りの鏡や時計などのほか、ご祝儀として現金を包んでも失礼にあたりません。
生花や祝い酒は当日の朝までに届くように手配します。
現金は紅白蝶結び・のしつきの祝儀袋に「祝御開店・祝御開業」などとして、当日持参します。
金額の目安は5,000円～2万円。
お返しは、引き出物として、「開業・開店」の記念品をパーティ出席者全員に配ります。
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