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これだけは押さえておきたい!5つの贈り物マナーやタブー

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こんにちは、さくらです。

大切な人に贈り物の、プレゼントのマナーなど、日本では昔から贈り方に決まりごとがあります。

これは、贈る相手を気遣い、思いやる気持ちが表れた結果です。

決まりごとの一つ一つには意味があって、それを守ることで、より贈る側の気持ちが相手に伝わりやすくなるのです。

特に慶事(けいじ)や弔事(ちょうじ)での贈り物マナーを覚えておくといいですよ。

なぜかというと、知らずに失礼にあたるものを贈ってしまうと、相手に不快な思いをさせたり、気を遣わせてしまうことがあるのです。

品物を贈る5つのポイント

  1. 目的に合わせる
  2. 相手の身になる
  3. 相手との関係
  4. 贈るタイミング
  5. 贈る体裁

この5つのポイントを重視して贈る必要があります。

それぞれどのようなことに注意したらいいか、まとめました。

目的に合わせる

プライベートな誕生日祝いと慶事や弔事では、贈り方も品物も違います。

マナーやタブーなど基本ルールを守りましょう。

相手の身になる

贈る相手の趣味や嗜好(しこう)、家族構成、年齢をよく考えて、喜んでもらえる品物を選びましょう。

相手との関係

贈る相手の立場や自分との関連性で送る品は変わります。

慶弔事の表書きには特に注意してくださいね。

贈るタイミング

品物を贈るタイミングを逃すと、かえって先方に迷惑をかけることにもつながりますよ。

ここは受け取る側の相手のことを考えて贈るようにしましょう。

贈る体裁

のしや水引、表書きなどは、贈る目的にふさわしい体裁にしましょう。

状況に応じて、送り状を郵送するか、品物に添えましょう。

そして、上手な贈り物のコツは、相手に気を遣わせないことです。

高価すぎる贈り物や、親しくもないのに趣味性が強いもの、大きくて置き場に困るものなどは、相手に気を遣わせてしまいます。

カジュアルな贈り物を贈るときには、「よかったら、もらってもらえる?」など、一言添えるといいですよ。

また、贈った品物が相手に気にいってもらえたかは気になるものですが、自分から聞くのはマナー違反なので注意してくださいね。

実はタブーだった!縁起の悪いNGな贈り物

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お茶やくしは、弔事に使われることが多いため祝いごと全般に贈るのはNGです。

また、(くし)から(苦)や(死)を連想させるため避けたほうがいいと言われています。

結婚祝いの場合は、包丁やはさみ(切る)を連想させるためNGです。

そして、鏡や陶磁器は(割れる)を連想させます。

新築や開業祝いの場合は、ライターや灰皿はNGです。(火)を連想させるので。

贈り物の数について、日本では昔から4は(死)を、9は(苦)を連想させるため、今でもタブーになっています。

病気や見舞について、鉢植えはNGです。(根が付く)が(寝つく)につながるため。

特に注意が、シクラメンは(死)や(苦)を連想させます。

目上の人の場合は、靴や靴下はNGです。(踏みつける)ことを連想させるため。

その他にも、時計やカバンもNGです。(より勤勉に)という意味があるため失礼とされています。

まるでなぞなぞみたいに聞こえてしまいますが、これは昔から【縁起が悪い】といわれている贈り物です。

相手の希望がない限り、贈るのは避けるようにしましょう。

郵送で贈るマナー!

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本来、贈り物は先方宅に訪問して渡すのがマナーです。

でも、訪問するとなると贈る相手に負担がかかることもあります。

たとえば留守がちのお宅や共働きのお宅へ贈り物をするときには、先方に負担のかからない郵送、または宅配便を利用して贈るのも一つの方法ですよ。

その他にも、遠方の人などへ直接渡すことができないときも郵送を利用するといいでしょう。

結婚式や葬儀にどうしても出席できないときは、その理由とお詫び状を添えて御祝儀やお香典、品物を現金書留や郵便を使って送ります。

事前に贈る品物の内容と贈る理由、配送業者や到着予定日時を記した送り状を送ると、より丁寧です。

現金を贈る場合

現金を郵送するときは、現金書留以外では送付できません。

郵便局の窓口で(現金書留専用封筒)を購入して、必要事項を記入し、窓口で料金を払います。

封筒は確か20円でしたよ。

また、料金は郵送料+420円から、損害要償額1万円まで、5千円ごとに10円加算されます。

そして普通郵便で現金を送るのは法律で禁止されてます。

現金と判明した場合は、送り返されたり、罰金を支払ったりすることになるので気をつけてくださいね。

大きな贈り物を贈る場合

結婚祝いや引越し祝いで家電や家具などの大きなものを贈るときは、事前に相手の希望を聞いてから手配し、宅配便を利用してお店から直接新居に送ります。

大きな贈り物は、設置に立ち合える人が必要なので、贈る相手の都合を伺ってから、配送日や時間を手配しましょう。

家電料、インテリア料など、贈るお金で買って欲しい品物を具体的に書いて現金を贈るのも一つの方法です。

郵送で受け取ったとき

贈り物を郵送で受け取ったら、先方に届いたことを伝えるためにもすぐに電話か手紙でお礼を伝えましょう。

万が一、送り状をもらっているにもかかわらず品物が届かない場合は配送業者に確認してみてください。

また、業者がわからないときは、贈り主に確認しても失礼ではないですよ。

もし、送り状と違う品物が届いたり、品物が壊れていたりしたら、相手には伝えず配送業者に確認しましょう。

贈り方のマナーのまとめ

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お店から直接送る方法と、自分で宅配便を手配して送る方法があります。

たいていの場合は配達日や時間帯を指定できるので、相手に希望を聞いてから手配すると丁寧です、

贈る時期については、結婚祝など事前にわかっている場合は、一ヵ月前から一週間前を目安に贈るのが基本です。

事前にわからず後で知った場合は、その旨をお断りして後日贈ることも失礼にならないですよ。

送り状の場合は、親しい友人、家族への送り状は、形式にとらわれず感謝の気持ちや贈り物を選んだ理由など、素直な気持ちを添えます。

ビジネス関係や目上の方への添え状は、(頭語、前文、末文、結語)など定型的な手紙の書き方に添って書くのがマナーです。

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