こんにちは、さくらです。
家族や友達と焼肉屋に行ったら、まず初めにチューハイを頼んでから塩タン、ロース、タン、レバー、ハツ、ホルモンの純で食べます。
ホルモンはよく噛んで適当なところでのみ込む…
クセになる噛みごたえと煮汁る溢れる美味しさがたまりませんね!
最近は特に、もつ鍋やホルモン焼きなど、冬になると断然食べたくなる「もつ(ホルモン)」です。
そして、もつやホルモンといえば、低カロリーでコラーゲンが豊富な食材として、女性にもおすすめの食材です。
そんな松阪牛の専門店、やまとの人気ホルモンをランキング5選でまとめました。
【1位】ミックスホルモン「4種類」
このミックスホルモンは、「コプチャン、ホルモン<シマチョウ>ハツ」、ギャラの4種類です。
食べるときはモヤシやピーマン、タマネギの細切り野菜を入れて食べると、辛味が少し抑えられるので、お子様でも美味しく食べれますよ♪
ただ、焼く時の注意点として、これは味噌ダレなので、タレが焦げやすいので強火ではなく、中火〜弱火で調整しながら焼いた方がおいしく食べれますよ♪
いろいろな部位がまとめて食べれちゃいます。
美味しいポイントは、じっくり秘伝のタレに漬け込まれています。
【2位】黒毛和牛レバー「栄養満点」
レバーは基本、新鮮な物しかないけど、やまとの牛レバーは鮮度抜群ですよ!
新鮮すぎると言っても、さすがに生では食べれません。昔だったら、生レバーで食べれたけれども今はダメになったので。
また、好き嫌いな人の差が多いけど、実はレバーって動物の内臓の中でも一番栄養価が高いのですよ!
レバーはただ単に栄養があるだけではなく、鶏・豚・牛のレバーの栄養成分は大きく違いはないのですが、その中でも牛レバーにはビタミンAやB郡が豊富に含まれ、さらに亜鉛・鉄分も豊富で別名「栄養の宝箱」といわれるほどです。
内臓なのでどうしても見た目は・・・苦手な人もいますが、ビタミンB6には女性ホルモンのひとつ、「エストロゲン」の代謝にとっても必要な栄養だそうですよ♪
【3位】牛ホルモン、シマチョウ単品
やまとの厳選した和牛のホルモンです。
和牛ホルモンはホルモン焼き店でも人気の部位ですね!
でもそのほとんどが輸入のホルモン焼きですよ。
そして、ホルモン好きにはたまらない生ホルモンです
旨味の脂としっかりと歯ごたえのある身の組み合わせが何とも言えない美味さです。
この美味さは残念ながら言葉だけでは、伝える事が出来ません…
口に含んだ瞬間に脂の柔らかさ、そして、その中には歯ごたえのある身があります♪
【4位】ハツモト
牛の肺動脈をハツモトと呼びます。(心臓の出口のところ)血圧がかかる部位なので、ゴムのような弾力があって、食べるとコリコリという歯応えから、一部では「コリコリ」とも呼ばれています。
実はこの部分はあんまり量が採れないので、なかなかお目にかからないかと思います!
そして、ヘルシーな無脂肪一度食べたらやみつきですよ。
【5位】 ハチノス&トリッパ
牛の第二胃袋「ハチノス」です!これは、見た目が蜂の巣に似ていることからこの名前が付けられました。
私は初めて見たときには、本物の「みつばち」かなんかの蜂の巣かと思いました!
定員さんに聞いたら、これ牛の胃袋だよっていわれて初めてこのときに知りました。
またあまり知られない部位ですが、お料理が好きなのを中心に、コアなファンが多い部位ですよ。
焼肉屋さんでもお目に掛かることのできる部位ですが、やはりシッカリ煮込んでのお料理がおすすめです。
ホルモンはどんな効果や効能があるの【ちょっとした豆知識】
コラーゲンはタンパク質の一種で、皮膚や毛髪、骨など体のさまざまな部分に欠かせない栄養素ですよ。
とくに「もつ・ホルモン」のプルプルとした脂の部分には、コラーゲンやその他のタンパク質が豊富に含まれており、もつ鍋を食べた翌日にはお肌にハリが出るというような話もよく耳にしますよね。
コラーゲンには、肌の弾力や水分量を高める効果や、老化の抑制など、女性には嬉しい効果が多くあることが知られています。
また、細胞の活動を高めたり、新陳代謝を活発にしたりする働きもあるので、疲労回復やストレス解消、骨粗相症の防止にも役立つ食材ですよ。
コラーゲンをより多く摂取したい場合は、もつ鍋やもつ煮などの煮込み料理がおすすめです!
なぜかと言うと?コラーゲンはお湯に溶ける性質があるので、もつの脂から溶け出したスープも一緒に食べられる料理にするとさらに効果を実感できるかもしれませんね。
また、コラーゲンと一緒にビタミンCを摂ることで、ビタミンCがコラーゲンの生成や保持を助けてくれる効果が期待できます。ビタミンCの豊富なピーマンやキャベツなどの野菜と一緒に、もつを食べて見てください♪
ミネラルとは
人の体では生成できないミネラルも、もつやホルモンに多く含まれている成分です。
ミネラルは人間には欠かせない栄養素で、体内の酵素を助ける働きがあります。もしミネラルが不足してしまうと、酵素がスムーズに働かなくなってしまうため、食べ物から摂取したタンパク質や脂質などの分解がスムーズにできなくなってしまいます。
また、細胞分裂や血液を生成するのに必要な成分でもあるので、不足すると体のいたるところに異変が出る可能性があるのです。
もつやホルモンにはこのミネラルが豊富で、特に、もつ鍋やホルモン焼きなどでよく食べられている「牛小腸(コプチャン・丸腸)」には、鉄や亜鉛、銅などのミネラルが多く含まれています。
これらのミネラルには、貧血の防止や免疫の活性化、骨の強化、疲労回復などのさまざまな効果があるので、ミネラルが不足しがちな食生活のなかで非常に嬉しい食材だということがわかります。
ミネラルとあわせて摂りたい栄養素はビタミンです。ミネラルは単体で摂取しても吸収することが難しい栄養素なので、その吸収を助けてくれるビタミンが豊富に含まれている食材と一緒に食べることをおすすめします。
もつ鍋にすると、ニラやキャベツなどのビタミンが豊富な野菜を一緒に食べることができ、理想的な料理といえます。特にニラは、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB1・B2など多くのビタミンをバランスよく含んでいるので、ミネラルが不足しがちなお子さんや、妊娠中の女性など、幅広い世代の人にもつ鍋を食べていただきたいです。
ビタミンも多く含まれている!
もつ・ホルモンには、実はビタミンも豊富に含まれていますよ!
ホルモンの部位によっても異るが、特に多く含まれているビタミンは、ビタミンB12やビタミンB2、ビタミンK、ナイアシン、パントテン酸などです。
それぞれのビタミンによってさまざまな効果がありますが、その多くは体内の酵素の働きを助けるのが主な役割となっています。
たとえば、ビタミンB12は赤血球を作るのに欠かせない成分で、不足してしまうと、悪性貧血や消化器官に障害を及ぼすなど、深刻な病気の原因になる可能性もあります。
また、エネルギー代謝や脂質の分解にも関わっているため、しっかりと摂っておきたいビタミンのひとつです。
同じビタミンB群であるビタミンB2には、皮膚や粘膜を健康に保つ効果があり、活発に動くお子さんやスポーツをする人にとっては、欠かせない成分です。
また、ナイアシンも皮膚や粘膜の健康維持を助ける効果があり、これらが不足すると、肌荒れや口内炎、消化不良などが起こります。
ビタミンKには、出血した際に血液の凝固を助けたり骨の健康を維持したりする働きがあり、不足してしまうと鼻血や月経過多、止血の遅れなどが起こります。
さらに慢性的なビタミンK不足に陥ると、骨折や骨粗相症が起こりやすくなってしまう可能性があるのです。
牛ホルモンの小腸(コプチャン)や大腸(シマチョウ)には、これらのビタミンがバランスよく含まれています。
牛小腸ではビタミンB12やナイアシンが特に多く、牛大腸にはビタミンB12やビタミンKが多く含まれています。ビタミンB12に関しては、牛小腸を100g摂取すれば、一食分に摂りたい量を摂取できると考えられているので、ビタミン不足を感じている人にはなるべく取り入れたいおすすめの食材ですよ!
まとめ
もつ・ホルモンには、コラーゲンだけでなく、ミネラルやビタミンなど、健康や美容に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。冬だけでなく、汗と一緒にミネラルが排出されやすい夏や、肌荒れが起きやすい季節の変わり目など、1年を通して食べたい食材ですね。
そして忘れてはいけないのは、もつと野菜を一緒に食べることで、これらの栄養素がより吸収しやすくなるので、野菜のたっぷり入ったもつ鍋は、バランスの良い食事だといえますね。
肌の乾燥を感じたり風邪を引きやすくなったりと体調を崩すことも多く、今までの仕事の疲れも出てきた場合は、そんなときこそ、栄養がたっぷりのもつ鍋を食べて、元気&キレイに!!
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