こんにちは、さくらです♪
日本で食べられるウニって、エゾバフンウニとキタムラサキウニでこの2種類が全体の90%以上を占めていますよ♪
一般にバフンウニと呼ばれるのがエゾバフンウニで、オレンジ色の鮮やかな身を持ち、市場では赤と、ムラサキウニと呼ばれるのがキタムラサキウニで、やや白っぽい身から市場では白と、それぞれ呼ばれているのです。
ウニは北海道が国内産の半分
旬は冬と思われますが、実は夏がおいしい時期なんです。
食用のウニでは、エゾバフンウニとキタムラサキウニの2種類が国産の大半を占めています。
国産ものは、市場での評価も高いため、ウニの価格が高いんです。
そこで、今回は国産の北海道から新鮮すぎる!おすすめのうにをいくつかピックアップしました。
網羅水産の特上生うに(木折・2折)
これは鮮度抜群の特上うにです。
特上と言ってもピーンと来ないですが、とにかくうにの美味しさは鮮度にあります。
しかもこのウニはエゾバフンウニにです。
現地に行かないとなかなか食べられない、バフンウニの獲れたての状態で届きます。
美味しくも贅沢な味わいです。
その味は、かすかなほろ苦さの中に少しの甘味がクセになります。
この甘味の原因は、グリシンなど6種類のアミノ酸によるものです。
ウニの成分は、ミネラルやアミノ酸が多く含まれていて、消化吸収がよく、血行を良くする働きがあると言われています。
肝臓機能を強化して、内臓全体を健全にするので、スタミナ不足のときにはピッタリの食品です。また、ビタミンAも多量に含んでいますので、皮膚障害や夜盲症などにもいいと言われています。
※北方四島(国後・択捉・歯舞・色丹)は、日本固有の領土ですが、 産地表示ではロシア産です。
かにまみれのムラサキとバフンウニ「塩水うに」
このうには塩水に漬け込んだうにです。
上のウニと何が違うのかと言うと、塩水うにで漬け込んだものはうにの独特な苦みを取り除いたものです。
ウニが嫌いな人の多くは、苦みが苦手で購入であろうと口に合わなかったりするようです。
でも、この塩水うになら苦いがなく、食べやすいです。
でも、漬け込んであるものと聞くと、鮮度が悪そうだなと思うかもしれませんが、この塩水うには、旬の剥き立てのウニを海水で守っていて、高鮮度のままお届けしています。
ウニのニオイやあの独特な味はちょっと苦手…という人に、パスタやウニ丼にしたり、アレンジして料理に使いやすいですよ。
北国からの贈り物「ここはワケありウニが狙い目」
北国からの贈り物では、ワケありだけどおいしいウニがあります。
ワケありの理由は、加工中に欠けてしまったもの、色が悪いために選別から漏れてしまったうになどのようなワケアリ商品です!
なので、見た目は気にしないからとりあえず「お得に、ウニを思いっきりどんぶり」で食べたいと言う人におすすめです。
ウニのわけありを一覧で並んでいるので、あらかじめ先に食べ方や人数分、予算で決めておけば迷わず選びやすくなります。
マルゲン後藤水産の訳あり生バフンウニ
これも上と同じくワケアリ商品です。
ただ身の色が少し赤めなのが入っているウニです。
ウニの種類はバフンウニです。
ウニの量は100gで約1~2人前です!
上のワケアリより少し安く、一人で贅沢に食べてみたい、上のワケアリ商品を見たけど、迷ってしまったと言う人におすすめです。
ウニのちょっとした豆知識
- 名前/エゾバフンウニ/漢字は、蝦夷馬糞海胆
- 主な生息地/太平洋側では福島以北、日本海側では山形以北、北海道。朝鮮半島、中国東北部、サハリン、千鳥列島などなど
- 語源/バフンウニの「バフン」は、見た目からその名が付き、「エゾ」は近緑種「バフンウニ」に似ていて、北海道など北に多く生息するからだと言われています。
- 地方名/流通の世界では食べられる部分「生殖巣」の色から「赤」。北海道ではガゼ、ガンゼとも呼ばれています。
ウニは漢字で海胆・雲丹・海栗などと書きます。
海胆の胆は肝のことで、昔からウニは食べられる部分を肝だと思われていたからです。
雲丹の雲は集まること、丹は赤いもので、ウニの食べられる部分を差します。
海栗はそのトゲだらけの姿から、または海のハリネズミの意味です。
むき身の選び方のポイント
ウニは水分含有率が高く、身を締めないとすぐに溶けてしまうため、むいたものはミョウバンなどで処理されます。
最近は上でも紹介しているように、塩水に漬けたものもあって、やはりこちらほうが苦みが弱いのです。
ウニを現地で購入する場合は、表面がやや黒く酸化したものでも、腐敗臭がなければOK
まあよっぽどそんなのはおいてないですが、中には在庫を無くそうと古いものから売るところもあるので、いったんは臭いをかいてチェックするのもいいですよ!
生うには生殖巣がしっかりしていて、色やツヤの良いものを選びます。
ウニの色が色は濃いオレンジがベストです。
このようなウニは旨みが濃厚で甘く、後味は強い!生で食べるよりも蒸したほうがおいしいです。
産地には蒸したものがまれに入荷しますが、生を上回る味なので一度試して食べて見てください♪
キタムラサキウニの美味しさは、3回ぐらい過去に食べたことがありますが、旨みが淡く、あっさりしていますよ。
食べ方はそのままの、生が一番です。
選び方は、身がふっくらしてとけていないもの、生ウニは鮮度が落ちると表面に油が浮いたようなテカリが出ています。
そして、明るい黄色のものです。
エゾバフンウニに比べると全体的に白っぽいです。
また、ウニって寿司酢とよく溶け合うため、濃厚な旨味と甘みの身をしっかり堪能できます!
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